新歓情報

プログラム - Program -

宇宙開発フォーラム2023

SDFメンバーが作成するワークショップや専門家の方に議論していただくパネルディスカッションなど、これからの宇宙開発について考えるプログラムを実施します。

※内容や講師などは決定次第、順次更新します。

※プログラムの内容等は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

※ワークショップ 1「宇宙開発人材育成までのストラテジー」の開催時間が、10:30-12:30から10:15-12:45に変更となります。(2023年8月27日に開催時間の変更を決定いたしました。)

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Day1  |  9.9 Sat.

10:30 - 10:45
開会式
10:45 - 12:30
パネルディスカッション 1「宇宙でよりよく生活するために」
パネリスト
寺田 昌弘 様
京都大学宇宙総合学研究ユニット 特定准教授
澤田 萌衣 様
有人宇宙システム株式会社 副主任
菊池 優太 様
一般社団法人 SPACE FOODSPHERE 理事/事業開発部長
2024年、人々は再び月に降り立ち、月面での長期滞在、そして将来的に月面経済を構築するための基盤を築き上げようとしています。一方、宇宙で生活する上では多くの課題が残されています。本企画では大人数が宇宙で暮らす時代に生活で生じうる問題を取り上げ、宇宙で健康に、QOL (Quality Of Life) の高い暮らしをするために必要なことやそのための取り組みについて扱います。
また、これまでの有人宇宙開発とはどのような点が変わるのか、それに伴って新たに生じる課題はどのようなものかについても議論します。
13:30 - 15:00
パネルディスカッション 2「“宇宙開発事業”を身近な存在にするために」
パネリスト
戸梶 歩 様
AT Forefront株式会社 代表取締役社長
飯塚 はるな 様
Space BD株式会社 事業ユニット長 広報・採用
塩沢 泰弘 様
株式会社 日本経済新聞社 メディアビジネス広告コミュニケーションユニット プロデュース部第6グループ次長 NIKKEI 宇宙プロジェクトリーダー
宇宙開発が世界的な盛り上がりを見せている今日、日本でも今後宇宙開発事業を加速させていくには、もっと多くの業界を、さらにはもっと多くの人を巻き込んでいくことが必要不可欠です。そのための手段として動画配信などSNSの活用や、リリースイベント、メディアへの露出などといった、広報・周知活動を充実させていくべきだと考えます。本企画では、宇宙開発事業における広報の重要性や課題、今後取るべき方策について登壇者の皆さまに議論していただきます。
15:20 - 16:50
パネルディスカッション 3「日本の宇宙建築計画〜宇宙に住みたい〜」
パネリスト
長谷川 翔紀 様
スパークス・イノベーション・フォー・フューチャー株式会社 投資運用部 ヴァイスプレジデント
鵜山 尚大 様
清水建設株式会社 フロンティア開発室 宇宙開発部
宮下 俊一 様
日揮グローバル株式会社 Digital Project Delivery部 Digital Transformation Manager
アメリカのアルテミス計画により、宇宙開発は新たな時代を迎えました。現在、世界各国が月面を目指しており、月面を利用する動きが進んでいます。特に月面の有人開発を目指し政府や民間が動いています。
この有人開発を支える基盤産業は建築・インフラであり、今後の月面開発で重要な地位を占めます。しかし現在、基盤産業は様々な課題を抱えており、月面開発に十分に取り組むことができていません。
現状の課題は何か、そしてその解決策は何かをパネリストの皆さまと議論します。また、議論を通して有人の月面開発について皆さまと考えていきます。
17:10 - 18:30
ポスターセッション「宇宙開発の未来を覗く」
参加団体
・ASE-Lab.
・ARES Project
・CORE
・KARURA
・STEAM-Sat
・Space Medicine Japan Youth Community (SMJYC)
・UNISON
・宇宙広報団体TELSTAR
・神奈川大学宇宙ロケット部
学生団体における宇宙開発は近年、技術開発にとどまらず、学際性や広報、医療や国際連携等、多くの分野で盛り上がりを見せている一方で、宇宙開発とその利用を考えるとき、個々の領域に対する専門知識のみならず、様々な分野に対して総合的な理解を持つことが求められます。
本企画では、各分野で活動している学生団体の活動を広く参加者の皆さまに伝えるとともに、各団体間の交流と連携を促し、日本全国の宇宙開発を盛り上げることを目的としています。

Day2  |  9.10 Sun.

10:15 - 12:45
ワークショップ 1「宇宙開発人材育成までのストラテジー」
講師
秋山 演亮 様
和歌山大学 学長補佐/教授
今日、超小型衛星利用や有人飛行など宇宙産業拡大に伴い、宇宙開発人材の需要も高まっています。本企画ではこのような背景をもとに、宇宙開発を行う企業が必要としている宇宙開発人材を集めるため、JAXAやYACなどの大学、宇宙教育を行う団体の皆様と共に企業がするべきこととは何かについて議論していきます。 またワークショップ内で将来の宇宙開発を担う大学生と共にこの問題について考えていくことで、人材不足問題を解決する具体的な手がかりを見つけ、今後の宇宙開発を活発にすることを目的としています。
14:00 - 16:30
ワークショップ 2「宇宙開発をどう「みせる」か?-認知度向上のその先へ-」
講師
鈴木 明子 様
宇宙航空研究開発機構(JAXA)広報部 参与 
佐賀県立宇宙科学館(ゆめぎんが)館長 兼務
宇宙開発と社会との関係が深化し続けていく今、宇宙開発について市民を巻き込んだ議論を行うことの重要性は高まりつつあります。本企画では「市民から宇宙開発への意見発信」をテーマに、宇宙開発側からの発信にとどまらない多角的な視点から考察します。また、グループワークを通じて、参加者の​​​​​​​​皆​​さま一人ひとりの「宇宙開発に対する考え方」を見つめ直しながら、今後の宇宙開発と市民との接点について深掘りしていきます。
16:30 - 16:45
閉会式
17:00 - 18:30
レセプション
参加者・関係者の親睦を深めるための懇親会を行います。全国各地で様々な活動をしている学生や社会人、協賛企業の方々が、本フォーラムのプログラムで得た意見の交換や宇宙開発に関する活発な議論をしていただくための場を提供し、相互のネットワークを広げていただきます。
※本年度は立食形式で開催します。
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