
大学のサークル紹介紙で友達が見つけ、宇宙という名前がついていたところに興味をもったから。
1年生の時は、自主的というよりも先輩に、できそうな事務作業を教えてもらいながら、少しだけ活動しました。
2年生の時は、新入生勧誘担当を任され、いろんな大学でビラをまいたり説明をしたりして多くの新入生と出会いました。後輩を持つのが初めてで楽しかったです。また、この年のフォーラムでは、技術研究会のチーフとして、企画を練り、講師依頼に走り回るなど少しずつ自主性をもって活動し始めました。事務面では総務を担当し、会場の確保や物資の管理などをしました。
3年生の時は、学科の有志でアメリカの砂漠でロケットを打ち上げるコンペティションに出場したため、フォーラムには積極的に関わらず、実質1年間SDFから離れていたことになります。
4年生の時は、フォーラム直前時期に大学院入試を控えていたことや、所属していた東京大学の中須賀研究室での衛星開発が非常に忙しかったため、この年も控え目な活動となりました。ただ、後輩からの相談には随時アドバイスしていました。
大学院1年生の時は、代表を務めました。前半は衛星開発との両立に悩みながらでしたが、メンバーの理解もあって最後まで全うすることができました。
やはり代表としての活動です。メンバーそれぞれ参加形態もモチベーションも様々で、専攻分野や興味分野もばらばらであることが、SDFの特徴なので、そうしたメンバーの適性や個性を生かしてひとつのものを皆で作り上げることは困難続きでしたが、成し遂げた後はこれまでに感じたことのない達成感を覚えました。一生忘れないでしょう。
昼は大学院での研究を行っています。毎日パソコンと向き合っては悩んだり、教授とディスカッションしたりしています。夜はだいたい家庭教師や質問受付のアルバイトをしています。週に4日程度こなしています。
極端な言い方をすると、メンバーがSDFのためにあるのではなく、SDFがメンバーのためにあるというところです。具体的には、SDFを自分のために活用するというスタンスで関わっているということです。企画内容も、自由に自分の興味のある分野で提案することができますし、仲間と一緒に学んでいくことができます。そして、フォーラムという1年に1回のイベントの運営を通して、知識や考え方、仲間、人脈、その他それぞれ自分なりに得てそれぞれのペースで成長し、結果的にその成果がフォーラムになるといういい循環ができていると思います。
SDFには宇宙に興味があるとかないとか関係なく、あくまでも一つのトピックとして宇宙を取り上げた活動を行っています。ただ、私の場合は宇宙に興味があり、これからもSDFやその他で培ったものを活用して、宇宙業界と関わっていきたいと感じています。その中での夢や目標は、宇宙開発利用を社会の役に立たせるということです。ロマンとしての宇宙も大切ですが、さらにもっと実生活で宇宙を活かせるようなサービスを生み出したり促進したりする仕事をしていきたいと考えています。
一見難しい印象があるかもしれませんが、初めは皆そうです。代表を務めた私でさえも入ってしばらくはそうでした。でもそれは皆が通る道なので、先輩が親身になって多くのことを教えてくれますから不安に思うことはありません。宇宙に詳しいことや、自分なりの意見を持っている必要もありません。ホームページやメンバーの説明、記事をきっかけに少しでも興味を持ってくれたら、それで十分です。気軽に参加するうちに、活動の中でやりたいこと、やれることが見えてきます。そうして皆さんがSDFを活用し大きく成長してくれることを願っています。一緒に頑張りましょう。