~宇宙開発フォーラム2008~

参加者の声

報告書で掲載しきれなかった、「参加者の声」をご紹介します。

原山 幸一郎さん
(京都大学3回生)

 「進化する、宇宙開発のフィールド。」文理融合を掲げ、様々なフィールドを用意する宇宙開発フォーラムに私は魅力を感じ、京都から参加するに至った。密度の濃い2日間の中で、特に宇宙開発を理解できたのは、法政策・ビジネス二つのワークショップである。後者のビジネスワークショップでは最優秀賞までいただき、参加者としてこの上ない時間を過ごしたように思う。

 そのビジネスワークショップは、技術経営のシミュレーション。衛星売買をテーマとして取り上げ、サービス事業者側に立つ参加者がスタッフ扮するメーカー企業と交渉を行なう、というものだった。普段触れることのない分野の議論で多少戸惑うも、共に参加した理系の方々の解説、スタッフのフォロー、そしてなにより綿密に練られたワークショップの問題文のおかげで、宇宙開発の課題のいくつかを認識できた。

 2日間を終え、宇宙開発の戦略的展開の重要性を知ると同時に、このフィールドに集う大きなエネルギーを肌で感じることができた。このような場を提供していただいた荒堀代表はじめとするスタッフに感謝し、今後の新たなフィールドの展開に期待したい。

村上 純子さん
(九州大学工学部4年)

 今回初めて「宇宙開発フォーラム」に参加し、宇宙という大きなものを捉えるのに、『宇宙=理系』という視点しか持っていなかった自分に気づきました。また、宇宙をビジネスの場として捉えると、こんなにもいろいろな人を集めることが出来るのかと驚きました。

 一日目、法・政策ワークショップに参加させていただいたのですが、ワークショップは初めてで、前半はほとんど発言できずにいました。後半になってようやく意見もまとまってディスカッションに参加でき、法という舞台の上で、宇宙の違った側面を見た気がします。その中で自分がどんな意見を持つのか、初めてじっくり考えることが出来ました。

 憧れているだけでは、あまりに漠然としていて、身近なものではない宇宙を、どれだけ手繰り寄せられるか。それぞれの手綱を持った人たちが「宇宙開発フォーラム」には集まって来ていたのだと思いました。新鮮な驚きと、自分の視野を拡げさせてくれた「宇宙開発フォーラム」に参加でき、とても嬉しく思っています。貴重な機会をありがとうございました。

小澤 良太さん
(東京大学法学部第二類公法コース4年)

 「宇宙開発フォーラム」での法政策ワークショップは、本当に刺激的な体験でした。外務・文部科学・経済産業・防衛の各省庁の担当者になりきって、それぞれが代表する利益をふまえつつも、国民・国家のためになる政策を一丸となって調整して作り上げていく過程は、現実とも近く、とても得るものが多かったです。

 このワークショップの特長は、大綱という形で最後にまとめあげないとならないところでした。単に話すだけではだめで、「法」という普段なじみの少ない形に、最後はともかくも仕上げなければならない。これは大変にスリリングで、難しくもあったのですが、スタッフの方のサポートがあったため、楽しく時間を過ごすことができました。

 最後に、このような素晴らしい企画を用意してくださったスタッフや関係者の方々に深い感謝の意を表したいと思います。ありがとうございました!