米航空宇宙局(NASA)は11日、日本人初の長期宇宙滞在を目指す若田光一宇宙飛行士が搭乗するスペースシャトル「ディスカバリー」の打ち上げを延期すると発表した。
原因はシャトルの外部燃料タンクに液体水素を充てん中、タンク内の圧力を一定に保つため気化した水素ガスを外に逃がす管への接続部分からガス漏れが発生したが、NASAは「シャトル自体の安全性に問題がある可能性は低い」としている。
ロシアの宇宙船ソユーズが国際宇宙ステーションにドッキングする日程から、遅くとも17日までの打ち上げを目指し修理を急ぐ。
若田さんは2000年のシャトル打ち上げでも当日延期が3回あり、今回で4度目の当日延期となった。宇宙航空研究開発機構の舘和夫広報部長は「若田飛行士は過去にも延期を経験したが任務を達成してきた。精神力が強く、影響はない」と話すが、NASA職員は打ち上げが4月まで延びれば帰還スケジュールの都合上長期滞在は難しくなると発言している。
http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnJS841465920090311(ロイター.co.jp)
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2009/03/12/20090312k0000e040004000c.html(毎日co.jp)
2009年03月11日